東北地方太平洋沖地震に対する義援金拠出について
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被災者の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
とたに歯科医院は、被災者の方々の支援、復興に役立てていただくための義援金として、20万円を贈らせていただくことを決定しました。更に3月14日から4月30日の期間におきまして、患者様の支払った治療代の中から、一部(患者様一人、治療1回につき200円)も寄付させていただくこととし、総額40万円程度を予定しております。(患者様の支払う治療代は変わりません)
また、スタッフ有志から支払われた義援金も、この時あわせて寄付させていただく予定ですが、合計金額が決まり次第、公表させていただきます。
私は阪神大震災を経験し、その年に新潟大学歯学部に入学いたしました。私の受けた被害は軽微なものでしたが、阪神地域への援助は日本全国のみならず、世界中から支援の手が差し伸べられ、その感動に涙しました。
今回の巨大地震の被害に、胸が引き裂かれる思いです。報道を見ても、何も手助けできない自分に苛立ちと悲しさがつのります。今の私ができるのは義援金による間接的な支援しかありませんが、当時世界中が援助の手を差し伸べていただいたように、この未曾有の悲劇にできる限り支援させていただきたいと思います。また、警察・消防・自衛隊・各国の救援隊をはじめとして懸命の救助活動行っている方々、命を懸けて復旧作業を行う原子力発電関係の方々に敬意を表します。
一人でも多くの方が助かりますように。そして、被災地の1日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。
院長 戸谷幹弘